アドベンチャー
他種族と仲良くなりたくて旅をしている鬼の「鬼子」と、そんな能天気な鬼子がほっとけなくて同行する天使の「ミュリエル」は、とある村が山賊に襲われているところに遭遇する。鬼子とミュリエルは山賊と戦い、圧倒的な力の差を見せつけて追い払う。人間を遥かに超える怪力を持つ鬼子と飛行して一方的に弓矢で攻撃できるミュリエルは優良種。劣等種である人間で構成された山賊に為すすべはなかった。その後、救った村の宿で一泊する2人はお酒を飲んで気を良くするが、急に眠たくなって意識を失ってしまう。それもそのはず逃げ帰った山賊達が報復のため、宿に先回りをしてお酒に睡眠薬を仕込んでいたのだった。そして山賊達は鬼子とミュリエルを自分たちのア...
仲のいい双子の姉妹“佐倉一果(さくらいちか)”と“佐倉双葉(さくらふたば)”。生真面目で少し頑固な一果と、人懐っこく子どもっぽい双葉は家族も友人たちも、時に呆れるほど仲がいい。幼い頃からどこに行くのも何をするのも一緒だったふたり。成長して、お互いの性格や嗜好に個性が出てきてからもそれは変わらない。家でも校内でも、しっかりものの一果が甘えん坊の双葉の世話を焼く光景が日常となっていた。だがある日、あまりにもお互いにべったりの姉妹を心配した母親に、仲がいいことと依存することは違うと、いくら仲がいい姉妹でもいつまでも一緒にいられるわけではないのと、そう諭されたことによって、ふたりの関係は少しずつ変わっていく。「...
【姉、ちゃんとしようよっ!】名門・柊家に幼い頃養子として引き取られた主人公・空也(くうや)。姉達に甘やかされてばかりの軟弱ライフを送っていた彼は、性根を鍛え直す為に遠くの親戚へ預けられてしまった。そして約10年後。空也は立派に成長して、再び柊家に戻ってくる。そこに待っていたのは、可愛い弟の帰りを楽しみにしていた、お姉ちゃん達6人。お姉ちゃん達は帰ってきた初日から、昔同様、空也をベタベタと甘やかしてきたりアゴでこき使ったりと好き放題。しかもその夜、空也は憧れていた要芽に寝こみを襲われ、散々にいたぶられてしまった。なんとか要芽を見返そうとする空也は、他のお姉ちゃん達に協力してもらって、己の漢を磨こうと考える。...
「愛とは、求めること、与えること。病める時も、健やかな時も、疲れていて勃たない時でも求め、与えようとする気持が愛である」(裏浅野流口伝より抜粋)。時は近未来。今よりも更に少子化の進んだ世界。政府は若者に結婚を奨励し、若妻のことを「にーづま」と可愛らしく呼ぶことに決定。「にーづまぷろじぇくと」としてメディアでも「にーづまはイケてる!」「にーづまはカッコイイ!」と一大キャンペーンが展開された。そしてその効果は本来対象とされた若者だけでなく、年配の人々にも波及。なんともこの国らしく、『にーづまとは貞淑であるべきだ』『にーづまとはヤマトナデシコであるべきだ』『にーづまとは良妻賢母の象徴なのだ』などなど余計な枝葉...
沼田ヒロシは同じ学年の姫原頼武から性玩具にされていた。その行為に激しい嫌悪感を抱きながらも呼び出しには逆らえないヒロシ……。ある日、姫原の遊び半分の命令によって深夜の校舎に忍び込んだヒロシは、警官姿の不審な男と出くわす。出し抜けに拳銃を発砲した男は、逃亡中の凶悪犯だった!当直の教師・点野、姫原、そしてヒロシを人質にとった犯人は、彼らに凄惨なゲームを強いるのだった……。理不尽な要求に抗えば、待つのは「死」のみ。先の見えない「絶望」という名の暗闇から最後に見つけ出すものは…?「僕達はまだ、この世に地獄があることを、知りませんでした。」
主人公である黒髪清楚ちゃん(彩愛)は、難関国立大を彼氏と一緒に目指している受験生。ある日セフレとセックスしているクラスメイトに遭遇し、『セックスって人によって違うのかな?』という疑問をもつ。興味あるなら俺とヤってみる?という誘いを断るが、自分達と全く違うセックスをしていた二人を思い出すとどうしても気になってしまう。その夜、彼氏と勉強している最中に何とか時間を作れないものかと頭の中で計算する。(一日2時間づつ勉強する時間を増やせば週末は時間を作れるわね……)受験勉強に影響が出ないよう1日の勉強時間を少しずつ増やしてセックスをする時間を作った彩愛は、ついにそのクラスメイトとセックスして呼吸困難になるほどの快感...
主人公・城ヶ崎蓮は、教師をしている母・冴子に厳しく教育され、医者である父の跡を継ごうと頑張る優等生。母のことを尊敬していたが、ほんの少し甘えたい時もあると思っていた。そんなある日、蓮は母がオナニーしている姿を見てしまう。見てはいけないその姿に、初めて母を異性として意識する……。日課であった母との勉強会の際、その姿を思い出し勃起してしまう蓮。なんとかしようと思う前に、母に気づかれてしまう。叱られることを覚悟する蓮だったが、「これじゃ集中できないでしょう?」とクールに窘めた母は、手と口で抜いてくれる。それから勉強に集中するため、と勉強会の度に抜いてもらうこととなり……。