アドベンチャー
「私立如月(きさらぎ)学園」――その学園の新任教師である「椚久隆(くぬぎひさたか)」は生物教師でありながら、虫の生態について研究していた。独自に品種改良を行い巨大な個体などを作ることに成功しており、次のステップに進む為にデータを集めに日々勤しんでいた。そんなある日…。その虫の研究を学園長の孫娘である「如月(きさらぎ)かごめ」に見られてしまう。研究を失うきっかけになりかねない人物に知られてしまった椚は、口封じをするために虫を使いかごめを犯す。泣き叫ぼうとも助けは来ず、虫によって処女を散らされたあげく、脅され研究に協力するように強いられるかごめ…。逃げ場を失った彼女に待ち受ける未来とは?
両親を10年前に亡くし、1人で幼い妹3人を育ててきた主人公「楠之拓巳」両親の残してくれた喫茶店を営みながら兄妹仲良く慎ましやかに暮している。ある日、骨董収集が趣味だった両親の部屋を掃除していると可愛らしい妖精の描かれたミルクポットを見つける。オカルト好きの父親のことだから何か怪しげなものではないかと考えるが妹達は気に入ったらしく、早速ミルクティーの準備を始める。するとミルクティーを飲んだ妹達に異変が起きる。いきなり主人公に迫り、エッチな事をして欲しいと懇願し始める。更にただのエッチでなはなく、お兄ちゃんに虐めて欲しいという始末。大事な妹達を虐めることなんて出来ないと困惑する主人公。だが妹達は大好きなお兄ちゃ...
妻と結婚してしばらくの後、母が末期ガンと宣告され、入院一年後、母は死んだ。まるで生きる気力を無くしたように落ち込んだ父を、一人にさせておけず、一緒に暮らすことになった。そんな中、俺の昇進が決まる。父もそれを祝ってくれ、楽しいお酒のまま父が酔いつぶれた。一方、珍しくお酒が進んだ妻が、酔った勢いで俺に甘えてくる。近くに父がいるものの、その場のノリで久しぶりのセックスをするのだった……。しかしお酒を飲んだことがいけなかった。父はその後も、夜はお酒を飲もうとするも、祝いの時のような気分になれず、また落ち込んでしまうようだった。そんな日々が続いたある日、一週間の出張が決まる……。
幼い頃に、約束を交わした少女がいる。夏の決まった時期にだけ島を訪れる彼女は、約束だけを残して消えてしまった。「ねぇ、いつか大きくなったらさ」「いっしょの学園かよおうよ」「そしたらいつでも2人……いっしょにいられるね」子ども同士のたあいない約束。それから年月も経ち、思い出も約束もゆっくりと風化していく。しかし、たった一枚の写真が状況を変えた。とある学園の入学案内、そのしおりに印刷された一ページ。生徒会の会長を務めるその人の姿は、過去に仕舞った思い出を現在の色へと塗り変える。かくして俺――≪中上神≫は約束の学園への転入を決意したのだった。新たな学園生活への期待を胸に、迎えた入学式の当日。そこで俺を待っていた...
「はぁ……はぁ……。や、やってしまった……」ここは、とある廃工場。その一画に作った監禁部屋で、僕は荒い息を吐いていた。血走った目で見つめる先にいるのは一人の少女。彼女は、脚を大きく広げるような姿勢で拘束されている。「うぇふふふふ……。これで百合ちゃんは僕のものだ……」芸術の域にまで達している美脚を撫でまわしていると、自然に顔がほころぶ。勃起した男根は欲望の粘液を分泌している。抜けるように白い柔肌をこうして手のひらで味わうことができるなど、つい先日までは考えもしなかった。(これも、全てはあのサイトのおかげだ……)数日前にあのサイトを見つけたのは、天の啓示だったのだろうか。それとも悪魔の仕組んだ罠だったのだ...
20XX年、都市は鉄道警備組織『レイヴン』の制圧下にあった。年々増加傾向にある痴漢犯罪に対抗すべく設立された、女性だけで構成された鉄道警備隊『レイヴン』。卑劣な痴漢犯罪者たちを容赦なく取り締まる彼女たちは人々から英雄視されていたが、その一方で私刑的行為などが問題視されていた。物語の主人公、鷹取迅(たかとりじん)は凄腕の痴漢として名を知られていた。彼は日常生活の中では己の欲望を満たすことができない迅は、自分と同じ『逸脱者』の素質を持った女を求めて痴漢行為を繰り返す。だが、とあるミスから『レイヴン』の手に落ち、痴漢に関する能力を全て奪われてしまう。何者かの助けにより『レイヴン』の手を逃れた迅は『最終痴漢電車』の...
桃寿学園に転向してきた一人の美少女。学園中が大騒ぎになるほどのビジュアルを誇り、多くの男がすぐに虜になっていった。だが、彼女にはとんでもない秘密があった。どういう訳か、アプローチをかけた男がことごとく金銭的に不幸な目にあっていくのだ。そんな噂が広がり、彼女から距離を取り始める男子達。それでも、心優しい女の子達はそんな彼女に手を差しのべる……のだが、その全てを貧乏のどん底にたたき落とし、今度こそ彼女は孤独していく。しかし、それにも負けない男がいた。――それが主人公=睦木大地だった。経済的なダメージも大地には関係ない。何しろ、これ以上落ちようがないほどの貧乏人だったのだ。しかも次から次へと襲いかかる貧乏への...