アドベンチャー
【さくらテイル】今年もまた、桜の季節。入学を機に親元を離れ、一人暮らしをすることになった主人公、新條正宗。だが新生活への期待に胸膨らませてやって来た彼は、学園の敷地に足を踏み入れるや否や、体育会系サークルの新入生勧誘を目的とした騒動に巻き込まれてしまう。窮地の正宗を救ってくれたのは、奇妙な出で立ちに身を包んだ上級生と思しき一人の女子学生。凛々しく精悍な彼女の姿に見惚れたその半日後、しかし正宗は今度はその対極に位置する少女と出会う。陰と陽。学園寮で数年ぶりに再会した幼馴染は、久しく見ないうちに、あまりよろしくない方向へと大きな変貌を遂げていた。かつては大好きな隣のお姉さんとして慕った筈の人が、伸ばし放題の...
“再び咲き誇った桜の大樹の下で紡がれる、もう一つの物語”『さくらテイル』本編の、その後の物語を描いたファンディスク。主人公とヒロインが付き合うことになった、その後のストーリーを描く。“本編ヒロインである『奄美みかげ』『相羽朋乃』『リディ・ド・ル・フェーヴル』『若葉凛子』『郁子・リビングストン』『美和文月』に加え、みかげのクラスメイトにして剣道部の三年生『金宮なつみ』をヒロインに迎えたアフターストーリー。”
今年もまた、桜の季節。入学を機に親元を離れ、一人暮らしをすることになった主人公、新條正宗。だが新生活への期待に胸膨らませてやって来た彼は、学園の敷地に足を踏み入れるや否や、体育会系サークルの新入生勧誘を目的とした騒動に巻き込まれてしまう。窮地の正宗を救ってくれたのは、奇妙な出で立ちに身を包んだ上級生と思しき一人の女子学生。凛々しく精悍な彼女の姿に見惚れたその半日後、しかし正宗は今度はその対極に位置する少女と出会う。陰と陽。学園寮で数年ぶりに再会した幼馴染は、久しく見ないうちに、あまりよろしくない方向へと大きな変貌を遂げていた。かつては大好きな隣のお姉さんとして慕った筈の人が、伸ばし放題の髪と、色気の欠片...
主人公・宮内弘樹は、上村まどかと付き合い始めて早2年、それなりにHな事もしてきましたが、最近はイマイチ内容が単調になりぎみ。弘樹はいろんなプレイをしてみたいと思いつつも、元々引っ込み思案なまどかに無理をさせるのは…そんな事を考えているある日の帰り道、路地裏に見慣れない店が。好奇心に負けて店内に入ると、中は小汚く、並んでいる品もかなり怪しげ。そんな中に透明薬なるものを見つける。胡散臭いと思いつつも、話しの種くらいにはなると思い薬を買うことにするのだが…
宮園ましろと、柿崎真白。全く似たところのない『二人のマシロ』との出会いが、僕の平凡な日々を変えて行く。「はぁーっ」吐き出した真っ白い息が、広がって消えてゆく。「今日も寒いねっ」隣を歩いていた真白（ましろ）が、にっこりと嬉しそうに言った。朝日を浴びてきらめく純白の雪にも劣らない、輝くような笑顔。僕はいつものようにバタつきながら真白と共にマンションをまろび出て新雪に覆われた通学路を歩き、ギリギリよりも少し手前の時間で教室へと滑り込んだ。ここまでは普段通りだった。異変が訪れたのは朝のホームルームが始まった時だ。「宮園、ましろ」担任に自己紹介を促された転校生の少女がぽつりと言った。そんなまさか、と自身の目を疑う...
個人経営のレストランのオーナーである主人公。近所でも評判がよく、客足も多い。豪華な自宅には趣味の地下室を作り、そこで思う存分楽しんでいる。他人に言うことの出来ないような、アブノーマルな趣味。女を拘束し、陵辱しつくすことが楽しくて仕方がない。主人公は自分のレストランへと訪れる客の中から、犠牲者とも呼べる獲物を探している。近所の学校に通う坂本菜々恵（さかもとななえ）は、そのレストランを気に入って最近はよく来店している。主人公はそんな菜々恵の外見を気に入り、密かにチェックしていた。「自分の店だ、テーブルに盗聴器を仕込むことなど造作も無い」よくよく調べていくと菜々恵は一人暮らしで、友人はいても親友と呼べるような...
主人公・樫尾光（名前変更可）は、二紺ヶ原学園写真部の副部長。カメラを好きになって5年目だけれど、いまだに「これだ」と思えるような方向性が定まらず、それが写真に出るのか、ここ半年ほどあまり良い写作品が撮れないでいた。そんなある日、写真部は学生会から廃部勧告を受けることになる。以前より、活動実績も乏しく人数も少ないのに、倉庫や暗室などスペースを多くとることを他部より批判されていた写真部のことが、学生会会議の場で議題にあげられたのだ。このまま学生としての活動にふさわしい実績を、来年1月までに出せない場合、写真部は廃部になってしまう。写真部部長のあずさは、全部員ひとりひとりに事態解決のための「目標」を決めていく。...