アドベンチャー
ひょんなことから転校生“黒爪ミサ”に恥をかかせてしまった“十和田鏡介”。恨まれた彼は、ミサの呪いによって学園に閉じ込められてしまう。……が、しかし。何故かミサも一緒に閉じ込められてしまい、強制的に共同生活を送るハメに!?さらに非現実否定の幼馴染の“堂島さゆ”や、不良のレッテルを張られた“神野のの”、挙句の果てにはお金持ちのお嬢様“渡辺・W・玲夏”まで閉じ込めて……って呪いすぎだろ!そんなこんなで呪われた監禁生活は次第に騒がしいものになっていって……。
地響きとともに何かが落ちてきた。隕石か何かだと思って好奇心の赴くまま向かった先には、見知らぬ女の子が横たわっていた!放っておけず、仕方が無く家に連れ帰り、看病する主人公。翌日、その女の子から事情を聞いた所によると、自分は悪いことが出来ない新米悪魔(リリム)で、食料である「負の感情」を奪えないという。「どうすればいいのか?」という主人公の問いに、逡巡しながらも「悪いことをして下さい」とお願いする新米悪魔。そして得た「負の感情」をエッチを通して自分に注いで欲しいとお願いする。主人公の優しさに恋をしてしまう悪魔と、この娘の為に悪事を重ねていくと決めた主人公。背徳の幸せに包まれながら日々を進む主人公達だったが、...
オレは烏丸鶏太。隣に住む青空姉妹をターゲットにして日々盗撮や盗聴を繰り返している、健全な欲望に忠実で素直な一学生だ。ある日、謎の隕石飛来で被害を受け、隣に住む青空家の11人姉妹が住む家を失ってしまうという事態が起こった。紳士的な俺は、路頭に迷った姉妹達を我が家に受け入れ、一緒に暮らすことにしたのだ。美女揃いの個性的な姉妹達との華やいだ生活は、さらにオレの欲望に拍車をかけていった。盗撮や盗聴だけじゃ足りない。もっと直接、彼女達にエッチな事を仕掛けたい。「そうだ!家庭教師をお願いして、それを口実に彼女達と部屋で二人きりになろう!」オレの下心にも気付かず部屋にのこのこやってくる姉妹達との個人授業が始まる。普通と...
海の底のように静かな樹海の中を、彼はただ歩いていました。そこがどこなのか、なぜそこにいるのか。思い出そうとしても、記憶のメモ帳は少しずつ白紙に変わっていきます。不安の中…何とか引き止めた記憶は、自分の名前とその身分。自分が、一国の王子であるという事実でした。出口を求め歩いていた王子は、千名希という風変わりな少女に出会います。彼女もまた記憶を失っていましたが、別の世界から来たようです。そうそう、王子にはもう一つ確かな事が残されていました。それは………とても『エロい』ということ!恋心は解らないくせに女好きという、タチの悪い男なのです。千名希にもとんでもない事をしてしまい、第一印象は最悪なものに。不思議な妖精...
いつの世も人形は人間達の側にそっと寄り添い、人々の心を和ませて来た。その種類は黒髪を持つリアルな物、憂いを湛えた物、可愛らしい笑みを浮かべた物など多種多様で、その目的は一つ。「主の心を癒す事」多くのテクノロジーがそうであるように、時と共に人形も進化する。物言わぬ存在から言葉を話す人形へと…ついには、自ら物事を考えて行動する存在にまで成長し、彼らは「亜人形」と呼ばれる様になった。一部の人々の間では、亜人形を我が子の如く愛する人達も現れ、もはや単なる玩具とは言い難い物となっていた。それどころか、その手の人たちの中では亜人形は別の意味で良い玩具になっていた。抑圧された欲望の開放。その為だけの亜人形が造られるの...
好景気に沸く1991年。東京の私立W大の人文学部に通う、主人公の加茂在憲(かも・あきのり)は、卒論のテーマに選んだ「摂関政治」に関するフィールドワークの一環として、夏休みを利用して、同じ民俗学ゼミに所属する友人の阿部泰親(あべ・やすちか)、中宮聖子(なかみや・せいこ)、堀河斎(ほりかわ・いつき)、そして一行のお目付役として、ゼミの研究員である三条操(さんじょう・みさお)、さらには泰親の妹の阿部音羽(あべ・おとは)までが押しかけるという大所帯でW県へと出かけた。フィールドワークとは旅行のための建前で、本当はバカンス気分でキャンプ生活を楽しむつもりの一行だったが、ふとしたきっかけから、その土地にまつわる奇怪な現...
主人公『本田秀一』は商社に勤めるごく普通のサラリーマン。社内恋愛の末に結ばれた最愛の妻である「ななみ」に支えられ、仕事に追われて忙しいながらも、幸せな日々を送っていた。しかし、秀一には人には言えない密かな悩みがあった。学生時代から奥手だった秀一は女性経験が乏しく、その為にななみを色々な意味で満足させていられるのか、自分はななみにふさわしい夫なのか、といった不安が常に胸の奥で燻っていたのだ。そんな不安を振り払うように、3年目の結婚記念日をななみと祝う秀一だったが、密かに二人の幸せな結婚生活を蝕む悪魔の手はすぐそこまで迫っていたのだった……。秀一は最愛の妻であるななみを様々な魔の手から守り抜き、無事笑顔で翌...