アドベンチャー
恋人・杏子と付き合って数ヶ月、そろそろHしたい主人公。が、なかなか受け容れて貰えず、ストレスが溜まっていた。思い余った主人公は、杏子の母親・かずみに相談に乗って貰う。かずみは小料理屋の女将として、女手ひとつで娘を育ててきた艶っぽい大人の女性。悩む主人公に、彼女はやむをえず、杏子がH出来ない理由を語る。過去に男に乱暴されそうになったことがあり、SEXへの恐怖心があるというのだ。そういう事情なら、いずれ克服出来るまで待とう……と納得する主人公だが、ムラムラと高まる欲望は抑え切れない。そんな彼の目は、かずみの熟れた肉体に引きつけられ……とうとうガマンできなくなり、襲ってしまう!驚愕するかずみだが、ここで拒んでしま...
背後に海を控える、切り立った丘に建つ洋館。旧家「霧山」の屋敷がそれだった……住人は、美しい女達。月さえも見えない夜、漆黒の塊が吐瀉物の如く産み落とされた。奇怪にして狡猾なる者『ヘルガイド』――その名は空蝉譲二。目的はひとつ……臨終を迎え、肉体を離れた魂を黄泉へと導く事。しかし彼は、その案内人としての役割と同時に、溢れ出んばかりの卑猥な情欲に心を突き動かされていた。ヘルガイドの獲物……難病に冒された可憐な少女――霧山亜衣。それとは正反対の明朗活発な亜衣の妹――霧山麻衣。ふたりの母である麗しき未亡人――霧山未緒。譲二は妖術で偽装した使用人の立場を利用し、女達を探り、その心の深淵を攫ってゆく……美しき女達を、...
青年は旅をしていた。青年は自分が何者か知らない。青年には昔の記憶がなかった。青年は1つのペンダントを持っていた。青年は不死の身体も持っていた。青年が持っている物はそれだけ。青年は旅をしている。メイドの少女は1人で暮らしていた。メイドの少女は主人の帰りを待っていた。メイドの少女は主人と交わしたたった1つの約束を信じていた。メイドの少女は1人で暮らしている。青年はメイドの少女が住む街にやってきた。メイドの少女は青年を受け入れ一緒に暮らしはじめる。青年は自分の記憶を見つけるためにこの街にとどまる。メイドの少女は主人を待っている。青年は自分を探している。───そして、物語は動き出す。
主人公は全身が性感帯という特異体質の男の子。ある夏の日、親戚の家に遊びに行くといきなり電気アンマをしかけられる!?なんでそんなことを?
茅沼紗絵は愛する純一との生活に満足していた。ただ1点、子供に恵まれない事だけを除いて……。そんなある日、純一の同僚の佐藤夫人から評判の良い産婦人科を紹介される。不妊治療でも有名な所らしい。夫婦そろって子供を欲しがっていた紗絵は思い立って産婦人科に通う事を決意する。そこが裏の世界では肉奴隷を作り出す場所とは知らずに……。
『――強烈で淫猥な衝動が、戦う処女(おとめ)の心を焦がし、身を溶かす――』退魔師の家系に生まれ、幼い頃より激しい訓練を受けた主人公「轡 真夜」は、この世の闇に潜み人の血肉を食らって生き続ける、妖魔(グリゴリ)と呼ばれる異形の生物との戦いに明け暮れていた。そんなある日、真夜は不覚にも妖魔に敗れ、そして、処女を散らされてしまう。その後気絶し、救助された真夜は、身体的にも異常無しと言われ、妖魔に犯されたのは夢だったのだと思いこむ。事なきを得たと思った頃……。突然「それ」は始まった。“淫猥な衝動”が真夜を襲い始めたのだ。必死に堪える真夜だったが……しかし、その衝動は次第に強さと頻度を増し、理性は苦悶と快楽の狭間...
幼いころからの腐れ縁であり、ゆくゆくは結婚するであろう相思相愛のカップル『純』と『結花』。だが、結花には純に言えない一つの秘密があった。それは、彼氏がいながらも他の男に抱かれ、何度も絶頂を経験しているという事実。男の体に必死でしがみつき、『中出し射精』を何度もねだる結花は、太くて固いペニスが、どれだけ気持ちいいのかを既に知っていたのだった。……やがて、その事実が明るみになる。