アドベンチャー
バレンタイン・ディ──。やさしいだけが取柄の平凡な男の子、『須藤 光』(すどう ひかる)はこれまで毎年、幼なじみの『柚木 咲樹』(ゆき さき)と姉の『須藤 ほとり』(すどう ほとり)の2人から義理チョコをもらったことしかなかった。そして、今年も去年までと同じだろうと考えていた。しかし、今年は違っていた。なんと、5人の女の子から同時に、本命チョコを手渡されてしまったのだ!5人の女の子とは…、咲樹にほとり、それに『紀三井 菜緒』(きみい なお)、『篠宮 あず紗』(しのみや あずさ)、『霧生 薫子』(きりゅう かほるこ)だ。光は5人の女の子から「恋人になって」と言われるが、予想もしていなかった事態にとっさに返事ができるハズも...
夏休みに親元を離れて自然の中で行われるキャンプ。皆で協力しながら食事を作ったりイベントを行ったり協調性を養う教育の一環。主人公は親に勧められてこのキャンプにやってきた。内気で引っ込み思案な性格の主人公はあまり気乗りしていない。最初は皆の輪に溶け込みことはで出来ずにいた。そんなある日、皆で林道ハイキングをしている時、主人公に一人の女の子が声をかけられ徐々に周囲と打ち解け始めた矢先…引率の先生に全員広場に集めら思いもよらないことを告げられる。「男女がペアになってセックスを始めてください」ルールは互いを尊重し合い、お互いの嫌がる行為はしないこと。そしてペアの入れ替えも自由で、出来るだけ沢山のお友達と色々な行為...
目を覚ますと、見覚えのない白い部屋にいた―白い密室に閉じ込められたのは、主人公と6人のヒロインたち。幼なじみの帆刈 叶、クラス委員長の安藤 都子、後輩の蒔羽 梨香、英語教師の葵 菜月と、同学年の白夜 凛音、そしてクラスメイトの真中 合歓。異常な状況に混乱する彼らに、突如として『謎の声』が告げる。「これからゲームを開始します」この部屋から脱出するためには、主人公が『開錠者』となってヒロインの一人を『鍵穴』に設定し、指定された行為を行って『鍵を開ける』必要がある。その理不尽かつ過激で背徳的な行為の内容に、都子は逆上し、『謎の声』を激しく糾弾する。突然の暗転。悲鳴をあげる少女たち。再び白い空間が白い光で満たされた時...
私、お兄ちゃんのことが好き。たとえ、血が繋がっていても、いなくても。この想いだけは変わらないよ。でも、遥サンも裕美サンもお兄ちゃんのことが好きみたい。私、負けないよ。だって、私生まれたときからお兄ちゃんのことが好きだから──俺と、遥、裕美先輩、公平、そして妹の万里は昔っからの遊び友達で、ことあるごとに一緒に遊んでいた。でも、そんな生活を大きく変えた事件が数年前におきた。妹の万里の死。そして、親父がつれてきたもう一人の万里。親父は万里を生き返らせるため。そのときまでの身代わりとして今の万里を作ったんだ。今までと変わらない生活。今までと変わらない会話。でも、俺の中で何かが少しづつ変わっていったんだ。
世間から隔離された山奥の全寮制の学園。特待生を極端に優遇する学園の方針により、一般学生と特待生の間には深い溝が出来ていた。そんな中で一人の一般学生が陵辱され無残な姿で発見される。一部の一般学生がこれを特待生の仕業と断定し、報復として特待生の一人を同じ目に遭わせる。2件の陵辱事件を機に加速度的に悪化していく一般学生と特待生の関係。教師も巻き込み報復に報復を返す、凄惨な世界が始まる。
主人公である吉田孝弘(よしだたかひろ)は、地方に転勤した親元を離れ、ひとり暮らしの貧乏生活を満喫している学生だ。そんな彼の生活は、ある日を境に一変することになった。「吉田孝弘様のお家をご存じですか…?」登校中、見るからに礼儀正しく、清楚な雰囲気が漂う女の子に突然訪ねられる。自分の名前が出たことにびっくりするも(こんな綺麗な子が?何かの間違いだろ)と思った孝弘は、その場は知らないと言って切り抜ける。その日の放課後、朝のことを思い出し(あんな綺麗な子が、俺を探してたのなら嬉しいよな……でもまぁ何かの間違いだろうなぁ)と考えながら歩いていると、突然角から飛び出してきた、見るからに生意気そうな女の子とぶつかって...
主人公・藤本恭介はごく普通の学生だった。そう。早くに母を亡くし、父の手にて育てられたという点を除いて。そのことで、いじめを受けることとなった恭介は、次第にネット世界に憩いを求めるようになる。その状況は、父が再婚し、新しい母と妹が出来ても変わらなかった。そんなある日、ネット仲間とのチャット中に「催眠術」の話題で仲間たちが盛り上がり始める。なんでも仲間の1人が妹に催眠術をかけてしまったらしい。最初は胡散臭げに眺めていた恭介だったが、恭介自身のひょんな書き込みから事態はあらぬ方向へ……。