アドベンチャー
主人公の八木洋平(通称:メー)と兼子みさと(通称:ネコ)には、あだ名が動物絡みという以外にも、もう1つの共通点があった。それは2人とも、取り返しがつかないほどの妄想家で、そのうえ重度のアナルフェチだということ。「ねえ、変態同士、もっとおかしなことをしない?」ふとしたことをきっかけに、互いの性癖を露呈してした2人は、勢いでアナルセックスをしてしまい、その行為にはまり込んでいく。恋人でもないのに、しかもお尻でのみ交わされる奇妙な関係。このままでいいのか。出口はあるのか。でもまあ…気持いいからいっか?
小さな村が舞台の物語。自然が多く残るこの村に、突出した三家があった。一つは彬(あきら:主人公)の家。もう一つは真夕(まゆ)の家、そしてもう一つは千夏(ちなつ)の家。主人公の家は、代々他の二つの家の娘を正妻と妾として迎え入れていた。二十歳となる日、主人公は満月か姫のどちらかを妻に、妾に受け入れなければならない。しかし、二十歳となる日は残り約一週間となっていた。小さな頃から漠然とそのことを教えられていたけれど、未だに実感が湧かない主人公。両親とお妾さんも、平和にのほほんと一緒に過ごしていたが、危機感を抱かない主人公に焦りを感じ始め、自分たちはゴールデンウィーク中に旅行をするという名目で、三人を、その期間一緒...
ニートの主人公が放り込まれたのは、意識改革セミナー。上司のいじめ、馴染めない同僚が原因でニートとなった主人公。腫れ物を触るような家族の対応も気に入らず、最近ちょっとDV気味に。堪りかねた彼の両親は、睡眠薬を食事に混ぜ、人里離れた山中で行われている意識改革セミナーに送り出してしまった。目覚めた主人公の眼前にはタンクトップ、ショートパンツ姿のムチムチ美女。しかし彼を待っていたのは、異常なカリキュラムだった。
主人公・羽田平次は都心からやや離れた街で、小さなマッサージ店を営む按摩師だ。容貌は汚く、ムサ苦しい印象をもたれがちだが、按摩の腕は確かなもので、ある程度の顧客もおり、細々と生活を続けている。そんな彼には人には言えない趣味がある。それはマッサージという名の元に、女性客へのセクハラをすることだ。誰でも良いというわけではない。リスクを犯してでも手に入れたい女だけに限っている。そんな平次の元に、立て続けに二人の美女、美少女が客としてやってくる。一人はお忍びでやってきた現役女子○生アイドル・野本カナン、もう一人は近所に住まう若妻・坂口雪乃。二人をターゲットとして狙うことにした平次は、慎重且つ大胆に、篭絡のための手...
三年前…両親が交通事故を起こし他界し、妹の香澄と共に叔父に引き取られた日…叔父は、私を前に自らが裏社会で生きる調教師だと明かして言った。「私の後継者となれ…でなければ、お前たちの生活は保障できない」と…戸惑う私に、叔父は確信を持った顔で続けた。「大丈夫だ、お前には素質がある。何も考えず、まずは一歩踏み出せばいい」その言葉に、私は裏の社会へと足を踏み出した。牧師として生活し、調教師として糧を得る世界へ…叔父の教育が良かったのか、本当に素質があったのかは分からないが仕事を覚えるのに一年程、裏の組織から調教師として認められるのに三年とかからなかった。そして、三年が経った、ある日…「来週から、お前一人に仕事を任...
戦争が敗戦で終わって5年ほど経った国、リンガス。ある程度落ち着いた状態にはなったものの、未だ多少の混乱が残っている情勢。国は軍警察を組織して保安部隊を結成し、テロや暴動に対処している。主人公は保安部隊の支援要員を装いながら、反抗組織と思わしき人間を捕獲・尋問する秘密警察の任務を行う。数日前、保安部隊内の1分隊が反抗組織の襲撃を受け、多数の死傷者が出た。この件により、軍内部の情報がリークされている可能性が出てきた為、秘密裏に調査が開始される事となった。任命されたのは、内務省・治安局・財政部・第三課。表向きは保安部隊の装備や備品関係の調達を行う部署だが、その実態は反抗勢力の狩り出しを行う”秘密警察”である。主...
いつもの部活の帰り道。今日は何故だか、何かが違う…。そんな胸騒ぎを振り払って、足早に帰る途中、夜空に照らし出されている月が眩しく光り輝いた。眩しい光がなくなり見上げてみると、満月に浮かぶ一つの小さな人影。そして、その影はだんだんと大きくなり…自分に向かって落ちてくるではないかっ!しかも、ボロボロの十二単で肌が見え見えのオンナの子!あわててその人物を受け止められたと安心したのもつかの間、彼女の顔には「般若の面」が、がっしりとついていたのであった。遠き世界から、あなたを探して…「わたしの名は舞夢…」「遠き、遠き世界から、あなたを探していました…」「あなたは、わたし達と、共に戦うべき、選ばれた人間なのです…」...