アドベンチャー
透明人間になれる薬 『インビジブル』。その薬を使い主人公は様々な願望をかなえていき、そして…。クーラーが壊れた暑苦しい部屋で、主人公の藤ヶ谷まさしは父親である自称天才科学者・藤ヶ谷博士から、さらに暑苦しい自慢話を聞かされる。「ついに完成したぞ!透明人間になる薬だ!!」そんな一昔前のSFショートショートみたいな話、あるわけがない。しかし、薬を飲んだ彼の身体はみるみる透明になって行った。銭湯の女湯、深夜の学校、見知らぬ女の部屋…。様々な場所を覗いているうちに、まさしは街にはびこる巨大な陰謀の存在に気付く。大切な幼なじみが、理想の彼女が、学園一のアイドルが、喫茶店の看板娘が、美貌の婦人警官が、彼らの毒牙にかかろ...
地球滅亡の危機!人類は強大な敵が接近している事にまだ気がついていなかった…。だが、宇宙物理学者の柊雄三だけは、その存在にいち早く気付いていた…。しかし、時すでに遅し!謎の敵に襲撃され、瀕死の状態の柊雄三…。そこへ、孫のタケルが現れる。瀕死の雄三から次々と、驚くべき事実を告げられるタケル…。敵の襲撃までに1年しかない事、「軍神」と呼ばれる超兵器が地球を狙っている事など…。愕然とするタケルに、雄三は更なる事実を告げる…。それは、敵に対抗する為に雄三も地球の「軍神」を用意していたのだ!しかし、三位一体の合体型マシーンで完成しているのは一号機のみ…。敵の「軍神」を倒し地球を守る事が出来るのか?
学園に通う大宮寺睦峰は、ある日登校中に電車で乗り合わせた二人の女の子を痴漢達から守った。翌日二人の転入生がやってきた。偶然なことに、それは痴漢から助けた二人の女の子。学園では突如転校してきたルシアとエリスが引き金となり、主人公をねらっていた女の子達による、激しい争奪戦が始まった。そんな中、PCパーツショップへ赴くと、普段と様子が違う、店長の中野仁が待っていた。「実はこの街が危険にさらされている。そこで、キミに手伝って欲しい事が有るのだが…。」正義感の強い主人公は乗せられて、悪の女戦士と思いこみ、正義のヒロイン達と戦うことを引き受けてしまう。これを機に正体を隠した主人公と、正義のヒロイン達の戦いが繰り広げら...
「私だって、転びたくないんだよぉ!?」突然、目の前で派手に転ぶ少女。…パンツ見えてますけど。「大丈夫?」「……」少女は地面に頭を打ったためか、少し記憶が飛んでいる様子。その娘は、親切心で差し出した主人公の手をバシっと払い足早にその場から去っていった。――翌日。大学で昨日の「気の強そうな娘」と再会する主人公。しかし初対面であるかのような対応の上、まるで別人のよう。彼女の名前は「藍原転」笑顔を浮かべて挨拶をする転を「かわいい」と思ってしまう主人公。どうやら転は転ぶ度に性格が変わってしまう女の子らしい。だが、当の本人はそのことに気づいていない様子。主人公の周りのどこかヌけてる娘たち。メイドさんもお姉さんもお嬢...
荒川千秋は平凡な大学生。ただ人と違うところは父親の顔を知らずに育ち、中学時代に母親を病気で亡くし天涯孤独な身の上で、生活保護やバイトでボロアパートに暮らす日々、という事。そして何の変哲もないある日。突然、青天の霹靂の如くそれは起こった。同じ大学の同級生、月城小峰から聞かされた事実。『アナタのお父さんは実は最近まで生きていて、メイドを育成してたのよ』彼女の話によると、実の父親、荒川春海は千秋が産まれてすぐに母親と離婚。離婚の理由は『メイドを育てたかったから』……というとんでもない理由。呆れながらもその話を聞き、父親が既に亡くなっているという事を知り、せめてお墓参りは、と思う千秋。が、小峰はさらにとんでもな...
大野慎也は大学三回生の前期を終えたばかりの、至って善良な大学生時間を止めるという特殊能力を除いては……。正確に言うと、時間が止まっている訳ではない……慎也は光速で動くことで、時間が止まっていると勘違いをしているのである。時間が止まった空間……そこには標的である無数の女が……犯せっ!女教師・スク水・ブルマ・婦警・女子アナ・双子・ロリっ子etc...ありとあらゆる女を犯しまくれっ!!時間は止まっている、あり得ない状況下でのレイプ…。シチュエーションもあり得ないっ!!こんな世界……今まで知らなかった……。Welcome to The World of Rapest
誰だって一度は思ったことがあると思う。俺が――何も難しい話しをしようとしてるわけじゃない。人には変身願望と言うか、他人になりたいという欲求がある。自分じゃなくて、他の誰かになりたいという変身願望が。ずっと小さい頃からそんな風に思って、思い続けて……いつの頃からか、僕には不思議な能力が現れ始めた。変身能力だ。名前と顔さえ分かっていれば、僕は誰にでも変身が出来る。しかも変身すると、相手の記憶まで見ることが出来るのだ。数年前、ある日突然原因不明の高熱と吐き気に襲われ、1週間ほど生死の境をさまよった後……何故かその後、僕にはこんな能力が身についていた。未だに僕にこんな能力が身についた理由は謎だが、けれどそんなこ...