アドベンチャー
主人公、沢村美津雄は受験を控えており、育ての母である安奈の妹であり、大会社の役員秘書をしている叔母の梨花に英語の個人教授をしてもらっている。ある日、美津雄はパソコンに保存していた卑猥な画像を梨花に見られたのをきっかけに、彼女から誘惑される。女性に対して興味津々の美津雄はその誘惑を拒むべくもなく、梨花に誘われるままに、目くるめく官能の世界へと足を踏み込んでいってしまうのだが…。
“あなたは、ひとりの女性を愛しぬく自信がありますか?”父の興した医院を継ぎ、多忙な日々に追われる青年医師「高橋恭司」。そんな彼の心の支えは、医院にやってきた新米看護婦「小笠原ももこ」。明るく優しく働き者の彼女に、急速に惹かれてゆく恭司。やがてその想いをももこにぶつけた彼は、見事にその心を射止め、晴れて結ばれ恋人同士に。そしてはじまる、ふたりきりの甘い生活。しかし、そんな彼らの進む道は、決して平坦ではなく…さまざまな障害やすれ違いが、恭司とももこの絆を揺るがす。果たして、最後にふたりがたどりつく未来とは…?時に迷い、時に苦しみながらも、ささやかな幸福を求め歩みつづける姿を描く、等身大の恋愛ストーリーを、あ...
主人公である若い町医者・高橋恭司がひとつの指輪を買うところから、物語は幕を開けます。その指輪は、エンゲージ・リング。渡す相手は、恋人である新米看護婦・小笠原ももこ。交際開始から1年、ついに恭司は彼女へのプロポーズを決意したのでした。「受け取ってくれるかな、ももこちゃん……」ところが何という不運、彼は買ったその日に指輪をなくしてしまいます。落ち込む恭司……しかしこれを機会に、結婚というものについて改めて考えることになるのでした。“ひとりの女性をずっと愛しつづけるとは、どういうことか?”“人生の伴侶、一生のパートナーを選ぶとは、どういうことなのか?”そんな彼の周りには、ももこ以外にも、さまざまな女性たちとの...
とある地方の一都市に、生まれてこの方全く女と非接触で時間を経過させてきた男が存在した。ある日、彼はついに決意した。このままでは駄目だと。絶望の将来が待ちかまえているだけだと。彼は自らを変えるきっかけを作ろうと、学校で一二を争う美少女にラブレターを出すことを思いついた。しかし、その結果は…絶望の淵に沈み込んだ彼の元に、製薬会社を経営する従姉からのプレゼントが届けられた。それは…媚薬・アンバランス…この薬に、使用する当人のDNAを溶かし込み、目標とする異性に飲ませると…彼は思った。『自分が真に変わる為には、媚薬の力を使ってでも、女と交わりまくるしかないんじゃないか』と。果たして主人公である彼は、自らが目指す『...
日本女性の風俗・文化の乱れを憂い、女性たちを強制的に拉致して性的な「指導」を徹底的に加えることで、従順でしとやかな大和撫子として生まれ変わるよう「狂イク」を行う謎の組織『日本女性再教育機構』。彼らは、人知れず、日々活動を続け、その成果を着実に上げていた。それと同時に、彼らの考えに賛同する男たちもまたその数を増やし続け、『日本女性再教育機構』は、秘密裏にその組織を拡大しつつあった。そんな、日本各地に設立された、彼らの秘密基地のひとつで今日もまた、赤頭巾に顔を隠した会長が「指導」の対象とするべき女性の報告を副官から受けていた。ひとりは潔癖性な新米看護婦、もう一人は上昇志向のフライトアテンダント。標的となった...
舞台となるのは、瀬戸内海沿岸の小さな町。久しぶりに帰省した主人公・大江元次は、潮の香りと共に、かつて犯し、処女を奪った彼女達のことを思い出す。純白のドレスを紅く染めた、大切な人。何もかも、今はすべて記憶の彼方……
停戦決議の調印式に出席するため、タイロンへやってきたシンとトト。調印式はつつがなく進み、タイロン王国とカーセリ公国との戦争は終結した。だが、式に出席していた魔族の姫・ラビスがシンに一目ぼれ。シンをよこせと恫喝するラビスに、トトは癇癪を起こしてわめくしかない。しまいには女としてどっちが優れているかでシンに決めてもらおうと、ラビスは言い出す。ムっとするトトだったが、「いいよ」とあっさりOKするシン。血を流す戦争は終焉を迎えたが、トトとシン、そしてラビスの間に、別の液を流す戦いが始まる。