アドベンチャー
主人公は海沿いのひなびた温泉宿でバイトすることになった、二十歳の大学生。宿の若女将は遠縁にあたる未亡人でかなりの美貌だった。持ち前の苛虐心に、どうやって近づこうかと考えているところに、客として訪れた美女3人組。聞けば全員人妻で、2週間ほど宿に滞在する予定とのこと。あの手この手で人妻達に近づき、口説いて堕として、人妻三昧の日々を送ろうと暗躍を開始する。温泉ならではの覗きに始まり、弱みを握って強引に人妻達に迫るもよし、逆に彼女たちといい仲になって愛欲におぼれるもよし、3人の人妻と未亡人若女将とのめくるめく淫欲を追い求めるのだった・・・。
いつもの朝、いつもの通勤電車、いつものラッシュアワー。エリートサラリーマン・島岡孝一の順風満帆な人生の落とし穴は、そんないつもの風景に潜んでいた…。「この人痴漢です!」突然上がる女の悲鳴、掴まれた手。身に覚えの無い冤罪だった。「違う、俺はやっていない……何故みんなそんな目で見るんだ!」悲痛な叫びを聞き届ける者は無く、やがて彼は職も家庭も、全てを失った――。
聖マリエル女学院。友原春菜は、仲の良い友達や後輩に恵まれ、楽しい学院生活を送っていた。そして卒業式も近いある日、彼女は後輩から一冊の本を渡される。内容は、女の子同士の激しい恋愛を描いた小説。規律の厳しい学院内にあって、それは禁書とも言うべき存在だった。初めて知る世界に戸惑いながらも、胸の奥に何かが芽生えるのを感じる春菜。時を同じくして、囁かれ始める一つの噂……「処女検査」。聖堂内にあるという、異端者を尋問する部屋での身体検査。堕天使に惑わされ、色欲の虜となった生徒の粛清。数年前に行方不明となったという女生徒の話。同じことの繰り返しと思っていた日常が、急速に動き出す。膨らみかけの蕾のような少女の身体に、性...
首都圏にある私立西徳学園(=男子校)には、「姉弟制度」と呼ばれる特殊な習わしがあった。それは経験の浅い女性教師が男子校に戸惑い、つまずいてしまうトラブルを未然に防ぎながら、教師としての心得を学んでいく、というものだった。そんな習わしのある学園に大学を卒業したばかりの二人の新任女教師が赴任してきた。神月ゆかりと、みさき。二人は姉妹。そして二人は、そのシステムに乗っ取って一人の生徒を指名するが、偶然にも同じ男子を指名してしまって……。
親の頼みで、遠縁の未亡人が管理人をしているアパートにバイトにやってきた18歳の主人公、天満武司。住み込みでアパートの管理を手伝うことになったのだが、「女性が多いから、気をつけてね…」と管理人さんに言われ、挨拶がてら住人達を訪ねてみると、人妻・OL・水商売など、素敵な女性だらけ!こんな幸せな状況になっていいの?それとは別に、優しく・愛らしい管理人さんに、淡い恋心をいだく武司なのだが…。アパート唯一の男性である主人公への風当たり(?)は強かった。美しい彼女達と打ち解け、愛欲の日々が送れるのだろうか?
旅館の女将である静香は最愛の夫を亡くし、悲しみに暮れていた。そんな彼女の前に相馬と名乗る一人の男が現れる。「ダンナさんのことで少々お話がありましてね……」男は、亡くなった夫が愛人に貢ぐために消費者金融から多額の金を借りており、未返済のままだという。「そんな! 夫は浮気なんかする人じゃありません!」大恋愛の末に結婚し、ずっと二人で支えあってきた。その主人が浮気なんて……。男は数枚の写真を取り出す。そこには見知らぬ女と、激しく交じり合う夫の姿があった。動かぬ証拠と途方もない請求額に、愕然とする女将。震える手の上に、男の浅黒い手が重なる。「大丈夫ですよ。女将さんさえ協力して頂ければ、必ず払えますから……」純和...
白昼の寝室で黒い下着の美叔母がたたずむ。柔らかな茂みをレースに透けさせた、妖しいすがたで…。しなやかな肢体がゆっくりと迫れば、もう目もそらせない。「健太君のしたいこと、言ってごらんなさい…」欲望を見ぬき、課せられるのは屈服の誓い。ボクは叔母という女王にひれ伏す奴隷になっていく…。