アドベンチャー
『卒業』誰もが通る淡く切ない思い出。彼女はどのような不安を抱えこの日を迎えるのだろう?彼女はどのような希望を抱きこの門をくぐるのだろう?泣いて笑って歌って、必死に駆け抜けた二度とは戻らないかけがえのない日々。そんな愛しき時間もじきに終わってしまう。「あら、そんな顔してどうしたの?ほら笑顔笑顔♪」葉月彩音先生。いつも笑顔で、でもどこか抜けていて、誰からも愛される優しい先生。そして俺の憧れの人…「あ、あの、わたしに出来る事がありましたらなんでも言ってください」葉月千香ちゃん。いつも誰かの後ろを隠れるようにとことことついてまわっている内気な女の子。同級生でクラスメイト。そんな彼女達と過ごす限られた時間。それは...
鈴村真人は2年前に両親を亡くし、亡き義母の連れ子である姉・早紀と二人暮し。早紀は2年前から教師として働き、義弟である真人の面倒を見てくれる心優しい姉。いつの間にか一人の女性として愛してしまい苦悩することに…。そんなある日真人が帰宅すると、シャワールームからシャワーを浴びる音が。目の前に飛び込んできたのは洗濯カゴに入った早紀の下着。欲望を抑えることができなくなってしまった真人は、その下着を使って自慰に耽ってしまう。突如開いた風呂場の扉。絶望感に打ちひしがれて部屋に逃げ帰る真人。近づいてくる足音。沈黙のときが続く。おもむろに響く水音。勢いよくベッドの上に仰向けに押し倒される。目の前で自分に覆い被さっていたのは...
親衛隊を分隊長として率いる屈強の女騎士セリシア。彼女は高潔な人柄が仇となり謀計によって失脚、娼婦の館に送られてしまう。そこで待っていたものは、辺境砦のリーダー・ゾーゲムによる徹底的な凌辱調教だった。ゾーゲムに寄り添う魔道女・ヴァーラの秘術によって大人の身体から初心な身体まで自在に操作され、終わりなきかのごとく繰り返される淫靡な凌辱調教。次第にセリシアの精神は蝕まれ、快楽の虜として堕落を始める……。
主人公、安藤桂は私立白銀学院に通う学生。同じ学院へ通う一歳上の姉、玲がいる。桂は姉の玲が好き。姉弟だからどうすることも出来ないけど…それでも姉への想いを断ち切ることはできない。懊悩する桂と、実は弟のその想いに気づいている玲。ふたりは禁断の一線を越えてしまう…とはならなかった。なぜなら、姉はドSだったから。玲は学院でも有名なクールビューティ、その美貌から言寄る男は数多あれど、玲は鼻も引っ掛けない。それどころか言寄る男達を言葉攻めで再起不能に陥れる。周りの者達は玲のことを鉄の(イガイガを持つ)女と呼んだ。そんな玲に恋してしまった桂は、姉に罵倒され手を上げられても、逆らうことができない。玲と桂の遣り取りを何度...
“かぼちゃが名産品”――というこの街では、「かぼちゃといえばハロウィン! ハロウィンといえばかぼちゃ!」とキャンペーン(?)を行っていた。主人公・俊介の通う学園も例外ではなく、10月末には学園祭を行う予定。ハロウィンにちなんでオバケ屋敷をすることになっていた。校内を挙げてのイベントとなれば、こういった事に無頓着な彼も無視とはいかず、イヤイヤながらも参加することに。俊介の住むアパートの隣には、ボロボロの洋館が建っていた。長いこと廃屋のまま――市に聞いても「持ち主が分からない」という逸話物で、その風意気から「オバケ屋敷にぴったり!」と、舞台に選ばれたのである。trick下見係として選ばれた俊介は、足を踏み入れた洋館...
冬も終わりを告げようとしている三月、専門学校の卒業を間近に控えているのに未だ職が見つからない主人公。愚痴をこぼす主人公にとっての数少ない楽しみの一つは、『喫茶、陽だまり』で過ごすひとときだった。この喫茶店は幼なじみの両親が経営している店で、他にも同じ幼なじみの『七海』と『くるみ』もアルバイトに精を出していた。そんな折り、大学に通うため上京していた幼なじみのお姉さんが地元企業に就職するため帰ってくることを聞かされた主人公。「早く会いたいなー」の一言がいつの間にやら、「主人公はお姉さんがめちゃくちゃ好き」という噂に発展しちゃったからさぁ大変!もともと主人公のことが好きだった『七海』と『くるみ』の猛烈アタック...
大学生「岬珠文」は先輩からの依頼で、私立さざなみ学園のプール監視員のアルバイトを引き受ける。女子校のプールに堂々と入れる、誰もが羨む仕事のはずだが……珠文は憂鬱だった。実は小さい頃に水着泥棒の汚名を着せられて以来、女性と接することが怖くて仕方なかったのだ。そんな彼の前に「琴浦桜」「小浜千夏」という2人の少女が現れ……。