アドベンチャー
出生率が低下した現代(20××年)。懐妊していない成人女性の体は段々と受胎時のような母性溢れる体質(疑似受胎体質)に変化していた。その体に「男性の精液」が注がれれば、体が「子孫繁栄の意思あり」と見なし疑似受胎体質は自然と治まっていく。そんな中、一刻も早く疑似受胎体質を治め、なおかつ専業主婦にもならずにプロのミュージシャンになるという自分の夢を叶えるのために、音尾かなえは意図的に主人公とセックスをしてしまう。もちろん、本当に身ごもってしまうとマズいのでそこは計算ずく、更には夢を叶えるまで「精液提供者」になってくれと主人公に申し出たのだが…
名門「厳城家」の一人娘である厳城美優(いつしろみゆ)は、クラスメイトに借りた雑誌の特集記事によって、今まで触れることのなかった「性」について興味を持ってしまう。ある日、雑誌を読みふけっていた美優は、自分の股間部分に違和感を覚え、違和感を解消するため、自分の性器に刺激を与えはじめる。それがオナニーだと知らずに……。人生初のオナニーをした美優は、今まで体験したことのない興奮と快感でイッてしまい、すっかりオナニーの虜になってしまう。だが、自宅では常にメイドが付き添っているため思うようにオナニーが出来ず、もやもやと欲求が溜まっていく。とうとう我慢できなくなった美優は、メイドのいない場所…学校でオナニーをすること...
『六堂和里(ろくどうなごり)』は、大学講師を務めながら女性向けのセミナーを開く恋愛の先生。プロポーズされた経験もあり、男性経験も4人とそこそこ愛を知っている。だが、その経験は正体を偽るために『和里』が作った設定だ。表では高嶺の花を演じて男性や女性を魅了。裏では男性とデートすらしたことのない完璧な処女だった。『六堂和里』というイイ女を演じることでその正体を隠し続けてきたが、入学式のある日、新入生『春野風弥(はるのかざみ)』の告白でそれを阻まれる。新入生ゆえ当然、『和里』が高嶺の花だと知らない。明らかにウブな青年を見て、『和里』はある計画を思いつく。それは『風弥』と同棲することで男性心理を研究する、というこ...
親と喧嘩して家出(?)してきたイトコであり恋人の“ねむ”。両親公認の関係と言う事もあり自然と預かる事になる。ただし“卒業まではプラトニックな関係”で……と当然釘を刺された上で……。とりあえず、急にこんな状況になってしまったので近くのコンビニに買い出しに……当然“ねむ”は、ご機嫌斜めでついて来ない。買い出しを終え戻ると……“ねむ”は、俺をちらりと見るだけで何も言わない。よく見るとそこには、同僚から預かっていたエロ本……女性に首輪を嵌めて、鎖で引っ張ったり縄で縛り上げたり、猥褻飼育、奴隷調教しているような写真が散りばめられているSMモノが……。「わたしと、してくれないのって……こういう趣味だから……?わたしと...
舞台は死後の世界。運命に立ち向かう少年少女達の物語。何らかの理由で最期を遂げた少年・音無は死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。彼女は理不尽な人生を強いた神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、日夜激戦を繰り広げていた。彼女たちに立ちはだかるのは、神の使い「天使」と呼ばれる1人の可憐な少女だった。生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかもわからず戸惑う音無。彼はゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
主人公、順二郎(じゅんじろう)は、小さい頃から身体が弱く外にあまりでることもない生活を送っていたが、幼馴染の親友、庸輔(ようすけ)がいつも側にいてくれて支えてくれてた。そんな庸輔のおかげもあり、徐々に明るさを取り戻していった。そして学生時代に2人と知り合った志緒理(しおり)も同じく、明るくなかった人生を順二郎に救われた。3人は仲の良い友人として過ごしていたが、やがて順二郎は志緒理に恋をする。庸輔も彼女のことを想っていることに薄々気づいていたが、恋心を抑えられなかった順二郎は、親友にそのことを告げ、彼の援護のもとで告白に成功し彼女と結ばれる。しかし、彼に頼めば自分はあきらめてそうしてくれるだろうという思惑で...
(どいつもこいつも芋臭い。つまらない学園生活になりそうだ……これなら、イイ女を持ってくればよかった)政治家である親の都合で田舎暮らしをすることになった“赤生田紀人”。もともと女遊びが趣味だったこともあり、田舎での生活に気分が萎えかけていた。が、その時教室にドアがぶっきらぼうに開かる。(ほぉお……こんな女もいるのか)都会の女よりは垢抜けてはいないが、クラスの中では群を抜いて美人。スラッとした長身で体形も凹凸が立派だ。「おい」「あ?んだよ」「お前、名前はなんだ?」「誰だこのちんちくりんのクソブスが」女は“紀人”向けてつばを吐きかける。そして睨んだ鋭利なまなざしは本気で怒りを示していた。(僕に向かってあの態度...