アドベンチャー
俺の姿が女の子になっている。それも、雪音でもない、俺でもない、なんだこれは…!?ある日、主人公「藤本蓮」がいつも通り幼馴染と下校していたところ、突然上から降ってきた少女、「櫻井雪音」と激突してしまう。頑丈な蓮は奇跡的に数日の入院で助かったが、雪音は意識不明となってしまった。それからというもの、蓮と雪音の体と心は混在してしまい…しかも、性別がころころ変わってしまう体質になってしまった。体が男ならば、その体を操るのは雪音で、体が女ならば、その体を操るのは蓮。決して交わるはずのなかったものが交わり、混ざってしまった。二人で一つになってしまった彼らは、日々を奮闘するのだった…
「あなたが、この世界の主です!」カメを連れたやたら元気な後輩に誘われて、訪れた生徒会室。そこに集うは、それぞれ一癖も二癖ある変わり者たちだった。「君が来るのを、ずっと待っていた」「あたしの内申がかかってんだから、協力しろ」「代わりに仕事やってくれるんでしょ?」いったい、どうして、俺なんだ?いきなりまくしたてられ、頭を抱える俺のそばに、うつむいて黒いオーラを放つ少女がいた。「ど……し……わた……」「は?」「どうして、わたしは君を好きになっているっ?!」「し、知らねーよ……!」『星渡り同好会』それは、一年に一度、七夕の夜に星を渡り、『カルマルカ』に接続(アクセス)を試みる季節限定の同好会。学園理事のお墨付き...
大学の休みを利用して帰ってきた主人公だが、両親は商店街のクジに当たり旅行で不在。自炊能力も乏しく、途方に暮れる彼に声をかけてきたのは、昔から実の妹のように慕っていた美弥と美羽だった。「お兄ちゃんのお世話は、私たちがしてあげるね♪」そして始まる双子の姉妹との同棲生活。そして気づいた自分に対する2人の病んでる程の自分への気持ち!「好き好き大好き愛してる♪日本一世界一宇宙一!」その程度じゃ収まらないし、治らないラブラブヤンデレ生活の果てに待つのモノは……?
文月史矢は読書だけが趣味の平凡なサラリーマンだ。今日も職場から住み慣れた八畳一間のワンルームマンションに戻りながら、最近ハマっていた歴史小説の続きに思いを馳せていた。しかし史矢はドアを開けるなり目を疑ってしまった。何故ならばペットの一匹もいないはずの部屋に、見知らぬ人影があったからだ。染みひとつない美しい褐色の肌、グラビアアイドルも霞むような見事な肢体、そしてエメラルド色の瞳となれば、驚くなと言う方が無理というもの。謎の美女は史矢を睨み付けながら、これまた謎の言語で捲し立てていたが、すぐにあることに気付いたのか、懐から取り出した綺麗な小瓶の中身を飲み干すとなんと流暢な日本語を口にし始めたのだ。彼女に問わ...
予備校に通うため、兄夫婦の家にお世話になることになった浪人生の主人公。兄夫婦との三人暮らしは、急遽決まった兄の単身赴任で、兄嫁との二人きりの生活に。かつて憧れていたお姉さんで兄嫁の『遥佳』、ご近所の奥さんの『みなみ』や、姉と義弟の二人暮らしを心配(?)して押しかけてくる『菜月』、今は離れて暮らす、育ての親のような存在の叔母『律子』。魅力的な年上女性との、誘惑だらけの生活が始まろうとしていた……。
名家・四之宮家に生まれた直斗には、4人のお姉ちゃんがいる。男性不信の長女。THE・お嬢様な次女。ちょっぴり天然な三女。マイペースな四女。子供の頃はいつも一緒にいて結婚の約束までしていた姉妹。しかし、大人になるにつれて徐々に距離が開いていき……現在、会話くらいはあるものの、昔のように親密な関係ではなくなってしまった。そんなある日、お姉ちゃんたちは祖父に「今年中に嫁に出す」と告げられ、異性交際禁止、処女は絶対に死守せよと命じられてしまう。しかし、お姉ちゃんたちも年頃の女性であり、エッチなことには興味津々……!嫁に行かされる前に1度でいいから熱い体験がしたい!と、各々不満を漏らし始める。そして、お姉ちゃんたちは弟...
元々は良家の淑女が通うお堅いお嬢様学園だが、最近共学になった私立・鳳星学園(ほうせいがくえん)。そこに通う主人公・結城翔太(ゆうきしょうた※姓名変更可能)は、良家の育ちでもない、実家がクリーニング屋を営んでいるだけの男子学生だ。男子として女子が気になる年頃ではあるものの、お嬢様方は良家の子女として規律正しい指導を受けているので、男子学生とは距離を置いている。共学になったとはいえ一般男子は、彼女達とお近づきになることも敵わない状況だった。ところがある日、教師に言われて誰も近づかない生徒会室に大量の書類を運んだところから生徒会室には誰もおらず、奥の開かずの間と呼ばれる小部屋で、おしとやかで大きな声を出すよう...