ロールプレイング
古代イスラエル王国の王「ソロモン」の末裔と言われる柊家の血を引く、主人公『柊流(ひいらぎながれ)』。かつて、大祝福時代に神の奇跡を行うことができる神玩者として発玩(能力を使うこと)した彼も、『ロストブレス』と呼ばれる時代の終わりとともにその能力を失い、普通の学生として平穏な生活を送っていた。そんな彼には大それた野望があった。柊家を滅ぼし、柊家の呪縛-血塗られた歴史-から自分と姉を解放すること。そのためには父親を倒す必要があった。しかし彼にはそんなことができるはずもなく、己が無力を運命と諦めている。そんなある日、彼は街で起こった元神玩者狩りの争いに巻き込まれる。襲ってくる悪魔を、魔玩と呼ばれる新しい能力で魔...
照りつける太陽の下、激しい渇きと遠のく意識の中俺は気がついた…。死にかけの俺の耳に聞こえる水の音。この街はデザートシティと呼ばれていた。自分の名は覚えていない。巨大な砂漠地帯に栄える冒険者たちの町、ここではあるイベントが催されていた。冒険者達はランクを競うため危険な迷宮へ挑もうというのだ。一位の者には豪華な景品が手に入るらしい。俺はさっそく参加することに決めた、今はとにかく金が要る。迷宮の名は「ファントムラヴィリンス」…。まずは参加資格を得るため「ヒヨコ迷宮」へ行けと言われた。どうやら新参野郎たちの腕っ節をテストするための迷宮らしい。俺はヒヨコ迷宮へ旅立ったのだが、そこで見たものは…。
物語は前作「ソニックダイヴ」の数週間後からはじまります。レイラは光の翼を背に空を飛ぶ飛翔能力の術者、その内には高等僧侶(ハイプーリスト)への素質を秘める少女。シグマ・ツーはジパングによって開発された白虎の顔を持つ屈強な強化人間である。デザートシティの迷宮の奥深く眠る秘宝「クイーンの冠」を手に入れたレイラとシグマの2人は、多くの市民と冒険者たちから祝福と賞賛を受けていた。街の近隣に位置する穏やかな森に小さなログハウスを贈呈され、つかの間の休息をすごしていた。しかし静かな森に息も凍るような寒波が押し寄せる、そしてアンデッドや吸血鬼の怪物が目撃されはじめていた。シグマは襲い掛かる邪悪な魔物たちを一掃、剣を振る...
魔王に国を滅ぼされ、全てを失った主人公・アルベルト。その後、仲間たちと共に魔王を討ち、“勇者”と呼ばれることになった彼だが、失ったモノの大きさに心癒されることはなく、人里離れた場所でひっそりと生活をしていた。そんなある日、かつての仲間・魔術師ドグが訪ねてくる。彼は、自分が創立した冒険者のための学園で、アルベルトに教師をして欲しいと頼み込んできたのだ。戸惑うアルベルトにドグは、強引に話を進め、教師の話を決めてしまう。かくして、アルベルトの新米教師生活が始まったのだが……。
人間と妖魔との間で争われた妖魔戦争は人間側の勝利で終わり、世界は平和を取り戻した。それから100年、勝利に奢り高ぶった人間たちは妖魔を奴隷として虐げ、100年をかけて蓄積した恨みを爆発させた妖魔たちは、人間に対し反乱を起こす。妖魔たちは一斉に蜂起し、残虐な行為によって、力の劣る人間たちを蹂躙していった。これを収める力を持つ天界の天族たちは、人間たちが招いた禍(わざわい)であるとして、救いの手を伸ばそうとはしなかった。しかし、王族の一人“ジュリシス”は人間たちを見捨てることが出来ずに地上界に降り立ち、この悲劇を止めようと決心する。天界の王であるゼウスは、そんなジュリシスに二つの助言を与える。一つは「人間の中で特...
大陸の辺境に位置する小さな街、“アーヴィル”。冒険者ハイドと彼の幼なじみサクラは、その街を訪れていた。アーヴィル近郊の洞窟の中から“旧世界”の遺跡が発見された……そんな噂を聞きつけて。かつて存在した伝説の文明“旧世界”……その大いなる“遺産”を求めて。しかし、そこでハイドを待っていたのは、記憶を失くした、一人の不思議な少女だった……。
総動画枚数8000枚以上のリアルタイム・アニメーションで贈るファンタジーロールプレイングゲーム!!〜人間と魔族が共存する世界アリタリア〜しかし、その平和は魔王ディアブロによって一夜にして闇に閉ざされた。魔物との戦いは数十年前に収まり、平和が訪れ軍と言ってもカタチだけのものとなってしまったアルタリア王国。そこの精騎軍所属のエランは自分の実力のなさを振り返り、仲間であるカーラ、アルファに少しでも追いつこうと訓練に明け暮れる毎日を過ごしていた。そんなある日、国王から近頃城下の娘が行方不明になるという事件の調査を命じられたのだった…。