ハラマセテ人妻2
作品情報
主人公・叶清志は会社を解雇された。次の就職先も決めず、アパートで寝転がりながら、清志は考えた。なぜ自分が会社を解雇されたのだろうかと。なぜ自分は、思い描いたとおりの人生を歩めないのかと。そして清志は思い当たる。自分の不幸の元凶は父親と友人にあり、さらにその周囲の人間が自分に対し、救いの手を差し伸べなかったからだ、と。そして清志はひとり、彼らへの復讐計画を練りはじめる。まずは、同じ両親から生まれながら、父親に引き取られたためにエリートコースを進んだ実兄・剛志。剛志を見返すために清志は、剛志の妻で女社長のつばめを、一人目のターゲットに選ぶ。次に、学生時代からの友人で、清志の所属していた部署を解散に追い込み、リストラの要因を作った男、滝沢隆二。隆二の妻・凛は、清志が学生時代にあこがれていた同級生であり、隆二はそんな清志の思いを知りつつ凛と交際し、あげく結婚までした。度重なる裏切りへの報いとするべく、そしてかなえられなかった凛への思いを成就させるため、清志は滝沢凛を二人目のターゲットにすえる。最後に、清志の母親を捨て、浮気相手と再婚した父・志郎と、後妻である花恵だ。この二人に泡を食わせるために清志は、二人の愛娘・美香を三人目のターゲットに選ぶ。清志の義妹でもある美香は、ついこの間、杉浦とかいう顔のいい男と結婚したばかりの新妻だが、幼いころから清志を軽蔑し、遠ざけてきた。つばめ、凛、美香。類まれなボディの美人妻3人を相手に、清志の復讐計画が実行に移される。清志は童貞だが変態だ。童貞の旺盛の性欲と、元からの変態性をいかんなく発揮しつつ、復讐計画は進められていく。露出プレイ、言葉責め、野外での排泄、女体盛り。交合する場所も時も選ばず、清志は人妻たちと交わる。最初はしぶしぶ従っていた女たちも、次第に清志の持つイノセントな変態性に呑み込まれ、おぼれ、しまいには清志の子をはらむにいたる。だが清志の復讐計画はそれで終わらない。臨月の膨らんだ腹をゆすりながら、清志はせせら笑い、自ら終止符を打つべく、扉を開いた…。