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百姓繚乱コナギいっき!〜人外魔姦伝〜
作品情報
時は大江戸時代。徳川家康公が統治する時代。人々は長く続く飢饉で苦しんでいた。コナギが住まうこの村も例外ではなく、数日後に控えた年貢の取立てにどうしようかと苦悩していた。このままでは、村が滅んでしまう。人々は共に頭を抱えるしかなかった。そんな時、村に神様が奉られているのを知るコナギ。だが、その神にだけは頼る事を拒む村長。しかし、村人の期待の視線に負け、村長は禁断の蔵に立ち入る事を決断する。そこに奉られていたのは、ふんどし。それは『ふんどし神様』のご神体だった。奉られていたのがふんどしの神様だったと知った村人たちは落胆。だが、コナギは、その薄汚れたふんどしを洗濯してやるのであった。すると、その日の夜。コナギの家に降り注ぐ光。そして降臨するふんどし神様。……いや、ふんどし仙人。神様の正体は、女好きのふんどし仙人様であった。ふんどし仙人は、この村人たちの苦しみの元凶である者たちを討てとコナギに諭す。そのために、力を授けるという。しかし、その力の伝授にはある儀式が必要だという…。あまりにも卑猥な儀式を経て得た、『一揆闘仙』の力!コナギはその力をもって、諸悪の根源、領主である大名を討つ一揆を起こす!彼女の前に立ち塞がるのは、謎の薬を操る役人、将軍配下の忍び、謎の妖術を使う少女。さらには餓鬼、天狗、河童などの妖怪に加え、本多忠勝や武田信玄、平賀源内などまでもが、人外の力を得て刃と肉棒を向けてくる!人間の範疇を明らかに超えた力の存在。一体、この世で何が起こっているのか!?大名を討つだけでは、終わらない!たったひとりきりの一揆が、今、はじまる…!
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