絶対服従プリンセス〜姫辱革命録〜
作品情報
大陸の中でも広大な支配領域を持つ、長く勇ましい歴史を誇る巨大君主国家『ロメルタニア』。主人公、フランツ・コントラは、恵まれた土壌と豊かな自然に愛されたこの国の『王宮治安防衛隊』と呼ばれる国家上級騎士として仕えていた。その陰で彼には別の顔も。彼は、周辺国の諜報活動や、思想改革と称した反体制派の尋問・粛清、時には性的調教など国家の暗部ともいえる任務を果たす、秘密治安維持機関『セクスタ』の一員でもあった。ある日、彼は直属の上官(長官)にあたる内務大臣、アドリアン・サプナルから、ある重大な情報を聞かされる。【フランツ】:「今のお言葉は本当ですか長官!?」【サプナル】:「ああ……君にしか頼めないのだよ、同志」それは、現国王・ヴァーツラフの独裁体制に不満を持つ者たちを結集させての革命計画。現体勢を打倒した暁には、現国王の愛娘、レミスとフィオーリの二人を傀儡として、トップに祭り上げるというものだった。そして、フランツは二人の姫君を傀儡とすべく性調教を行い、身も心も従順にさせるようにと極秘任務を命じられる。【フランツ】:(ククククク……)フランツは突然の命令に戸惑うどころか……内心で歓喜に震えていた。【フランツ】:(……ようやくだ。どれだけこの日を待っていた事か!)【フランツ】:(あの男に死以上の強烈な屈辱と絶望を味わわせる手段はないかと、模索していた中で……これは願ったり叶ったりの事態だ!)元より拒否権など存在せず、あったとしても『あの男』――国王・ヴァーツラフに恨みの炎を燃やしていた彼の返事は決まっていた。【フランツ】:(これはあの時の『復讐』なんだ!俺の人生を狂わせたあの忌まわしい日から一日たりとも忘れなかったあの男への……)復讐を果たすべく、麗しき姫君姉妹の調教役を引き受ける事となったフランツ。果たして、フランツは彼女らを籠絡し、彼が心の中に描く、壮大なシナリオを実現させる事ができるのだろうか――