ルビー アダルトビデオ無料サンプル動画全集

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ルビー [全700作品]

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18年前に夫と離婚し、正子は息子の宏彰と二人きりの生活を送っていた。やがて成人した宏彰は、国立大学を卒業。大手ビール会社の営業部に就職した。宏彰が就職して3年…宏彰は社会人としての壁にぶち当たっていた。それは、宏彰が大人に、社会人になれるかどうかの境目だったのだ。「出世してお母さんに認められなければ…」宏彰は頑張ったが一向に結果が出なかった。やがて宏彰の正子に認められたいという欲求は、いつしか正子を異性として愛するという、異常なものに変わっていた…。


美里と宏彰は5年前から体の関係を持っていた。一度体の関係を持ってからというもの、幾度となく肌を重ねた。一日に何度でも…。だが家では父の目があった為、二人は普通の親子を演じていた。二人は入院中の美里の母、宏彰の祖母のお見舞いに行くという名目で月に一度、温泉旅行に行く事にした。その月一の温泉旅行を始めて一年後の今日。二人は一ヶ月分溜まりに溜まった感情と欲望を満たそうと熱烈に互いの身体を求めた。渇いた喉を潤わすように…。


順子が一人で伊豆の海に来ていた。そこは、3年前まで毎年のように宏彰と眺めていた海だった。3年前…。順子と宏彰は体の関係を持った親子だった。二人は年に一度、二人きりになる目的で伊豆に温泉旅行に出かけていた。あの日、いつものように旅行を楽しんだ帰り道で、宏彰が倒れそのまま帰らぬ人となった。…急性の白血病だった。「来年もまたこの海を見に来れるかな?」そんな宏彰の言葉を思い出しながら、順子は宏彰の分まで生きようと心に決めていた…。


純と太一は母子家庭だった。太一が幼い時に父が亡くなって以来、純はがむしゃらに太一を育てた。そして太一も成人を迎えた昨今、純は親しくしていた会社の先輩と結婚を考えていた。太一はずっと二人きりで生活してきた若くて綺麗な母をいつの間にか女として好きになっていた。今日は久しぶりの親子旅行に向かっていた。誘ったのは純だった。純はこの旅行中に再婚する意思を太一に伝えようと思っていた。太一は気持ちを伝えたいという感情と母を抱きたいという欲望でグチャグチャになっていた。


数年前に夫を事故で亡くした千幸は、生前の夫との思い出を拭えずに茫然自失の日々を繰り返していた。そんな母を不憫に思った息子の太一は、気分転換に温泉旅行に連れて行くことにした。その旅程、父が事故死した現場へ千幸を連れて行く太一。思い出との決別を意味し慰問させたつもりだったが、逆に千幸は深い邂逅に落ちてしまう。見かねた太一は、親子の関係を超えた愛情で千幸を救おうとした。……父が亡くなって以来、千幸の心を支えているうちに太一は千幸の事を、母ではなく女性として愛し始めていたのだ。


小中学校時代、いじめを受けていた宏彰は、中学二年の修学旅行の時から登校拒否になった。父親は宏彰が幼い頃に亡くなっており、それ以来、母の礼は女手一つで宏彰を育てていた。父のいない家庭を支える為に礼はがむしゃらに頑張ったが、そのせいで宏彰に構ってやることが出来なかった。少年時代に育んだ心の闇を、宏彰は今でも拭う事は出来ずにいる。礼は、思えば宏彰が修学旅行に行かなくなったのがきっかけだったと思い出し、宏彰を7年越しの修学旅行に誘った。行き先は7年前に行くはずだった、佐賀県だった。


10年前に父が亡くなって以来、しおりと宏彰は二人きりで暮らし、体の関係までも築いていた母子だった。心から愛し合い「ずっと一緒にいよう」と約束した事もあった。しかし無職だった宏彰が就職し、転勤で群馬へと行ってしまうと、寂しさからしおりの精神状態は綻んでいってしまう。そして宏彰が群馬に行って二年が過ぎた。独り身に耐え切れなくなったしおりは自分から宏彰に会いに行く決心をし、ローカル線に乗り込み群馬を目指した。かつて宏彰と肌を重ねた日々を思い出しながら……。


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